私たちは常に市場の中で活動し、その立ち位置は常に変動しています
市場は自分たちが把握する以上に広く存在し、顧客のニーズは常に変化しているので、傾向を常にデータにて定点観測する必要があります。
競合は自社で把握する以上に存在している可能性があり、その動向もデータで把握する必要があります。
*自社へのアクセス解析分析レポートといった断片情報では全体の把握を見誤ります。
市場はもっと広く、競合の活動までも把握してはじめて、自社の戦略案に寄与する戦略が策定できるーこれが"真のマーケティング活動"だと云われています。
良い商材を作っても、お客様(市場)に広く知られなければ売上は増加しない。これは、事業活動共通の課題です。
本来、市場に知っていただくためには、
1-1 自社のHPやSNSへのアクセス数といった広報活動、広告の効果確認(Company=自社)
1-2 商材を必要とする顧客が、具体的にどの地域(エリア)に存在するのか?どんなニーズがあるのか?(Customer=顧客)
1-3 競合他社が存在する場合、彼らの活動と立ち位置は?(Competitor=競合)
といった3C分析が必要です。
が、現状は多くの企業が自社分析のほんの一部の情報(アクセス解析レポート等)を見ることに留まっています。
総務省の調査(中小企業白書)では、HPを開設している法人は日本では95%以上。
しかし、HPが売上に貢献していると答えた企業は、4割に留まり、6割の企業はHPを売上に活かすことができていません。
HPは販促・マーケティング活動の第一歩ですが、大事な一歩目でつまづいてしまう法人が6割なのです。
さらに踏み込んだ販促活動である広告の世界は、もっと深刻です。集客施策(広告)を実施して成果を実感している企業は約1%。
つまり、99%の企業は、広告を使って売上を上げることができていません。
日本企業の多くは、"HP"や"広告"を活かせていないという販促・マーケティング課題をお持ちだという事実があります。
"HP"や"広告"を活かせていないという販促・マーケティング課題の背景には、3Eマーケティングが壁となっていると考えられます。
※3Eマーケティングとは:
「経験(Experience)と勘(Expectation)と前例(Example)」をベースにしたマーケティングスタイル。「前例踏襲型」「横並び型」とも云われます。
コロナ禍を経て大きく変化するVUCA時代には、3E(前例踏襲・横並び型)は通用しにくくなっています。
にも関わらず、多くの企業が3Eマーケティングに留まっている理由としては大きく3つの要因がありそうです。
①どんなデータが分析に必要なのか?がわからない(分析力の壁)
②データをどのように取得すればいいか?わからない(ITスキルの壁)
③大量・膨大なデータから必要項目だけを抽出し、集計する方法が分からない(計算スキルの壁)
当社ではこの3大問題をクリアする為、分析・調査専門部門「東京ラボ」を設けました。
東京ラボが提案するのは、"自社に関係のある3C情報*を分析することです。
*3Cとは、Customer(市場・顧客)/Competitor(競合)/Company(自社)のこと。
3C情報の収集・分析を代行するサービスが"Brandドクター"です。
3E情報よりも精度の高い3C情報をベースにしたデータがあれば、ITの知識や分析経験がない方でも<次世代型マーケティング活動>にシフトできます!
Brandドクターで、変化に対応できる力をお届けすることが私たちスカイシーズの願いです。